弓道で使用する矢を収納するケース（矢箱）で重要な羽根部の劣化保護を図る目的にあわせて矢を飾り身近で観賞する事に調和のとれる様に製作しました。本体は無垢の檜木を材料として自作したもので、上部5面のガラス面と桐製の底板面のスペース内部で矢羽根を収納し、観賞するに相応しく工夫しました。また、下部には弦矢筈矢尻等の小物を保管する引き出しを装備しました特に檜木の自然を生かした木目色合い木質を重視し年を経る毎にあじわい深さを増すよう敢えて塗装を控えシンプルでスマートなケース矢箱に仕上げました。使用に際しては天井蓋を引き上げ4つ矢4組16本を均等に並べ通し収納する様に成っています。本体サイズ高さ103㎝×正面31㎝×奥行き31㎝で収納可能な矢の寸法は84㎝から92㎝程度です。ご検討くださいますよう宜しくお願いいたします。